ERP導入プロジェクトリーダーが実践している 「依頼した仕事を正しくやってもらう3つの方法」

仕事での気づき

 

こんにちは。今回は、普段私が仕事をしているときに工夫している点を紹介していきます。

 

普段、チームで仕事をしている方にあてはまるかと思いますが、チームでやるという事は1人ではとてもこなせない仕事だという事です。

 

当然、自分ではできない仕事を他の人に依頼する事になった時、気をつけないと

 

「依頼したのに1ミリも進んでいなかった」

 

「思ってたのと違うものが上がってきた」

 

「とんちんかんなことをやっていた」

 

という経験があるのではないでしょうか。

 

そこで今回は「依頼した仕事を正しくやってもらう3つの方法」について解説します。

目的や理由を伝える

これが一番大事です。

 

作業を依頼する際、その作業は「何の為にやるのか?」「やったら何が達成されるのか?」を丁寧に伝える事です。

 

例えば、「今のプロジェクトの課題管理表を作成する」という依頼をした場合

 

なにも目的や理由を伝えずに依頼すると、「どんな項目が必要か」「なぜそれを作成するのか」わからず、ただ箇条書きで一覧を作成してしまうケースが発生します。

 

一方、「今の課題を洗い出す為」「その課題をいつ、誰がやるのか明確にする為」と伝えておけば、課題内容だけでなく、「期日」「担当者」「ステータス」が網羅された一覧が出来上がってきます。

 

そう、自分がイメージした成果物が出来上がってくるのです。

 

 

途中でフィードバックする

仕事を依頼して完成するまで放置してしまうと、イメージと違うものが出来上がってしまうケースがあります。

 

それを防ぐ為には、途中でフィードバックする事が重要です。

 

仕事がデキる人は、こちらから何もしなくても確認にきますが、そうでない方は完成するまで頑張ってしまいます。

 

かならず、作業が2~3割進んだくらいの所でフィードバックしましょう。

 

メンバーのレベルに合わせて依頼の仕方を変える

依頼するメンバーのスキルレベルによって依頼の仕方を変えましょう。

 

長く勤めており、スキルの高いメンバーには、目的や理由だけを伝え、やり方は相手に任せてしまいましょう。(ただし、フィードバックは必要です)

事細かに指示することもできますが、それでは自分の時間も足りなくなりますし、相手もやりがいを感じてもらえなくなります。

 

逆に新人レベルや業務になれていない人には細かく説明する必要があります。ざっくり依頼してしまうと、本人はどうしていいかわからず作業が進まない事になります。

 

まとめ

・目的や理由を伝え

・途中でフィードバックす

・メンバーのレベルに合わせて依頼の仕方を変え

 

いかがでしたでしょうか。

「これ違うよ」などのツッコミや意見などありましたら、コメントを頂けると嬉しいです。

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