ニトリ成長の原動力を学ぶ 書籍「リーダーが育つ55の智慧」書評

仕事術

今回は書籍「リーダーが育つ55の智慧」の書評です。

本の概要

この本をひとことで言うと

ニトリ成長の原動力を学ぼう

この本を読むと、ニトリ創業者である著者がどのように会社を成長させてきたか、その時にどう思いどのような判断や行動をしてきたかがわかります。

一代でここまで成長してきたのは凄い事です。なぜここまで成長できたかは本書にヒントが55のポイントとして書かれています。

書いてある内容は「ロマンかっこいいからビジョン)を持つ」など、割とシンプルです。重要なのはそれを行動に移す事だとつくづく思います。

頭でわかっているだけの人と、行動する人では全然結果は変わります。

行動した結果、今があるわけですから。

次世代の経営者やリーダーの方には参考になると思います。

著者情報

似鳥昭雄(にとり あきお)

ニトリ創業者

株式会社ニトリホールディングス会長

あの家具で有名なニトリの創業者です。

一代で売上2兆円規模を達成した偉大なお方です。

テレビや雑誌など、数々のメディアに露出しているためかなり有名です。

気づきポイント

3倍になった時に乗り物を変える

ニトリでは職場のローテーションを行うそうです。その時の前任者のやり方をそのまま真似てはいけないといいます。ニトリには常に現状を否定するのが良いとされているそうです。

それは今までのやり方を否定する所から始まります。

その考え方を更に押し進めたのが「3倍になった時に乗り物を変える」という考え方です。

企業規模によってベストな環境は異なります。1000万円規模ではうまくいく環境でも、1000億円規模ではうまくいかないのはよくわかると思います。

そのタイミングは規模が3倍になった時だといいます。

規模が大きくなっているのに従来と同じ環境や、やり方をやっていては成長が望めません。

私の仕事の範囲で考えると、稼働しているシステムは売上規模や外部環境によって求められる要件は全く異なると感じています。(社内SEをやっています)

その時々で自分の考え方のみならず、あるべきシステムは違うのだと思います。

常に現在を否定し、成長の原動力にしていきたい。

短所を治さず長所を伸ばせ

これはよく言われる事ですし、いろんな本にも書かれています。

短所を補う事は骨に折れる事ですが、長所を伸ばすのは簡単ですし、何より楽しいです。

しかも、一生懸命短所を補っても特徴のない人になるだけです。それよりも長所を伸ばした方が成長を実感できるでしょう。

仕事を依頼する時は、その人が得意な事を任せるのが良いし生産性も高いですよね。

メンバーの能力を理解し、任せていきたい。

与えられた時間から逆算する

「実現したい事があるけど時間がない」このような思考ではなく、「逆算して費やせる時間を割り出し、その範囲でできる事を選択する」この考え方が重要だといいます。

ニトリは、30年後の目標から今週やることまでブレークダウンしています。この逆算思考で業績を伸ばしてきました。

自分の人生も同じで、10年後に実現したいことは何か? そこから逆算して取り組んでいきたい。まだまだそこまで逆算して物事に取り組んでいないので、ニトリの取り組みは勉強になります。

所感

「現状に満足せず、常にチャレンジする」

このシンプルな考え方は、理解している人は多いが行動している人は少ないと思います。

ニトリは常にチャレンジしているからこそ成長してきたのだと思います。

ビジネス系の読書も、本を読んだだけでは意味がありません。読んだ事により考え方が変わり、行動が変わって初めて意味があります。

この本からは著者の行動力を感じられる一冊となっています。

私も今以上に行動していきます。

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