書籍「なぜ一流の男の腹は出ていないのか?」にも書いてある内容で、ダイエット中に効果が出た事

実用

こんちには。ブックマイヤーです。

書籍「なぜ一流の男の腹は出ていないのか?」を読んで効果が出た事について書いていきます。

人は中身ではなく外見で判断してしまう。 見る目は持っていても、観る才を持っていない

イタリアの政治思想家、ニッコロ・マキャベリが残した言葉です。これは本の冒頭に書かれていた内容です。まさにその通りだなと思います。いくら中身だと思っていても無意識のうちに見た目で判断している部分が少なからずあると思います。

タイトルである「なぜ一流の男の腹は出ていないのか?」は仕事をうまく進めるには、中身ももちろんだが、見た目も大事だという事が言いたいのだと思います。つまり、仕事が出来る人は腹は出ていないという事です。(必ずしもそうではありませんが…)

この本は簡単にいうと男性向けのダイエット本です。痩せる事の価値について、食事による具体的なダイエット方法、運動による具体的なダイエット方法が書かれています。腹を引っこめるまたは腹が出ないようなノウハウが書かれています。

私は以前ダイエットをしていました(執筆現在も継続中)ので85kgあった体重を1年かけて69kgまで落とした事があったので何か新たな情報がないか、この本を手に取った次第です。

この記事では、既知の内容で取り組んでおり、効果があった内容を抜粋して紹介していきます。

本書での3つのポイント

まず本書で重要なポイントを紹介します。

①食べる順番を変える

②太りやすい食材を太りにくい食材に置き換える

③通勤時や、勤務中にでもできるくらいの軽い筋トレを行う

ここで私の意見を述べますと、②→①→③の順で効果があると実感しています。運動はやらないよりかはやる方がいいでしょうけど、まずは食生活を変えないと痩せるのは難しいです。(私がそうでした)

どうなりたいかを明確にした時点でダイエットの9割は成功している

何かを取り組もうとした時は、「なぜ痩せたいのか」「どうなっていたいか」は重要です。かならず設定してからダイエットに望むのがよいです。本書では仕事をしていく上で見た目の重要性が書かれています。

私がダイエットを始めたのも、太りだしてから体調があまり優れず、仕事に影響が出ていた為です。(あと周りの反応ですかね…)

基礎代謝を上げる食べ物を採る

まず、代謝には3つの種類があります。基礎代謝、活動代謝、食事代謝です。このうち、もっとも消費するエネルギーは「基礎代謝」です。全体の70%をしめるそうです。つまり、基礎代謝を上げれば痩せやすくなります。

基礎代謝を上げる食材というと、食物繊維やビタミン、ミネラルを多く含む「野菜・海藻・キノコ」や「納豆・キムチ」などがあげられます。

血糖値をあげる食事の代わりに血糖値をあげない食事を採る

血糖値の上がりやすい食品を摂取すると、急激に上がった血糖値を下げるために大量のインスリンが分泌され、急速に血糖値が下がる。このせいで、空腹感を覚えてしまう。逆に、血糖値の上がりにくい食品は、上昇が穏やかなぶん、下がり方も穏やかだ。このため空腹感を覚えるまで、時間がかかる。

※書籍引用

この内容からわかる通り、血糖値のコントロールが重要になります。また、血糖値があがりやすい食品なのか、あがりにくい食品なのかの指標については「GI値」が参考になります。

具体的には、白米→玄米、雑穀米や、パスタ→全粒粉パスタに変えるようにします。

食事の最初に食物繊維を採る

野菜、キノコ類、海藻類、こんにゃく等を食事の最初に採る事で、胃に壁をつくり、血糖値の上昇を抑えてくれる効果があるそうです。

飲み会などで居酒屋にいくとお通しでこれらの食材が出てくる事が多いと思いますので、最初に完食するのが良いと思います。

いかがでしたでしょうか。ダイエット本は世の中に溢れていますが、「なぜ痩せるべきか?」についても書かれている本はあまりないと思います。興味のある方は手に取ってみてはいかがでしょうか。

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