心に響く言葉が見つかるかも 書籍「己を奮い立たせる言葉」感想

実用

こんにちは。ブックマイヤー(@book_meyer)です。

今回は書籍「己を奮い立たせる言葉」を紹介します。

この本を一言でいうと

実績に裏打ちされた格言集です。

概説

著者は、かなりの実績をあげ、活躍されている方です。

その方が仕事を通じて感じた事を68の言葉で表現しています。

言葉のテーマは

「初心」

「挫折のあとに」

「品欲に考える」

「企画する。伝える」

「解決の糸口」

「岸組の流儀」

「すべてはチームの熱量」

「プロとして生きる」

からなり、利用シーンによって分類されています。

全部で68の言葉がありますが、1つ1つの分量は少ないのでサクッと読める一冊となっています。

共感や参考になる言葉を探してみてはいかがでしたでしょうか。

私が共感した言葉

出来ないことは、出来ることを組み合わせて挑めばいい

新しい挑戦は誰もが未経験です。最初は誰も出来ないことです。

それを乗り越えるには、今まで自分が経験してきた実績や考え方、体力、知力、メンタル、それらを総動員すればいずれ出来るようになると感じました。

今は簡単な仕事でも、昔はとても苦労したと思います。

アイデアは実行するまでがアイデアだ

アイデアを思いつくのはいろんな人ができます。(画期的なアイデアはなかなか出ませんが…)

大事なのは、アイデアを実行にうつすこと、アイデアを実現することです。

これらは思いつく人よりもかなり少数派になります。

実行する人は少ない、つまり実行すればその少数派に入れるということになります。

相手の「単位」に変換する

相手に理解してもらいたい時、相手に動いてもらいたい時は、相手の単位に合わせることが重要だといいます。

例えば、こちらからしたら「改革案」で、もっと良くしたいと思っていても、相手はそれが「リスク」だと考えていることであれば、「やらない場合のリスク」を訴えることで相手を動かすことができるといいます。

いかがでしたでしょうか。

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