書籍「一瞬で自己肯定を上げる瞑想法」で要約と感想

実用

こんにちは。ブックマイヤーです。

書籍「一瞬で自己肯定を上げる瞑想法」について読んだのでそのことについて書いていきます。

まず瞑想とは、今この瞬間をありのままに感じていく心の休息法です。

瞑想することにより、集中力の向上やストレスの軽減の効果が期待できます。

よくマインドフルネスという言葉を聞きますが、瞑想もマインドフルネスもやっていることは同じだそうです。

ただし、弊害や危険性も報告されているようなので、それらを認識した上での実施をオススメします。

本書の構成としては

・図を交えた具体的な瞑想のやり方

・瞑想を深める為の自己肯定力

・他者肯定力について

・ありのままを生きる事について

これらを解説しています。

特に、瞑想のやり方については、瞑想中の姿勢や、目の状態(開眼、半眼、閉眼)、呼吸法、基本の考え方、瞑想のタイミング、そしていくつかの瞑想の種類が解説されており、実践する為の情報が揃っています。

本書に書かれている中から、自分に合ったやり方をチョイスして実践することができ、使い勝手がよいと思います。

実践する方は、YouTubeで朝の20分瞑想の誘導音声を紹介しています。こちらを聞きながら実践するとより深く瞑想できるそうです。

朝の20分瞑想
綿本彰 Presents 朝の20分瞑想誘導です。 朝の起き抜け、通勤電車の中で、20分間の再生リストでお聴きください。 ※飲酒後、入浴時、歩行中、運転中など、瞑想に適さない状況での視聴やお控えください。 ※瞑想中、あるいは長期の瞑想実践で心身の不調を感じたら速やかに中止してください。 ※頑張って集中しようとせず...

本書の後半は、自己肯定力について、他者肯定力について、ありのままを生きる事について書かれています。なぜこれらについて書かれているかというと「瞑想の効果を上げる為」です。

自己肯定力については、自分の気持ちを肯定すること。ネガティブな感情であってもその気持ち自体を受け止めてあげることが大切です。

他者肯定力については、他者との違いを認めること。相手と意見が食い違った時、反発するのではなく、その相手を認めることだといいます。

私の感想としては、瞑想のやり方についてはとても参考になりました。今までもマインドフルネスの本を読んで毎朝実践していますが、この本の内容についても実践してみて、自分にあうやり方をしていこうと思います。

後半の自己肯定力や他者肯定力については、私自身は特に気づきはありませんでした。本ではこれらを意識すると瞑想の効果がアップすると解説していますが、私が実践した感覚では、瞑想を実践した結果、心が安定し、自己肯定力や他者肯定力があがった感じがしました。これは瞑想によるストレス軽減などが影響しているのかもしれません。(あくまで個人の感想です)

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