こんにちは。ブックマイヤーです。
書籍「後悔しない超選択術」について紹介します。
この本では本の名の通り、「後悔しない選択」をするための術が書かれています。なぜ人は後悔しない選択をしたいのか、その先には夢を叶えたり、良い人生を送りたいからではないでしょうか。
人生では、その人の今後を左右する非常に大きな選択から、毎日毎日行う小さな選択まで様々な事を選択しています。その回数はなんと1日約70回も選択しているといいます。
本書では、それらの場面において、後悔しない選択をするためのノウハウ、習慣が紹介されています。
この本で身につくのは、正しい選択をすることではありません。研究者曰く、正しい選択というのはないそうです。なぜなら、未来のことは誰にもわからず、なにが正しい選択なのかは検証できないからです。
本ブログでは、私が気づいた事や実践してみようと思った事を紹介します。
選択するときのスタイルを知る
人は選択をするとき、5つの意思決定スタイルがあるといいます。
・論理的に分析、比較して選択する合理的スタイル
・自分の感覚を重視する直感的スタイル
・他人の意見から選択する依存的スタイル
・選択を先延ばしする回避的スタイル
・選択するスピードがはやい自発的スタイル
自分がどのスタイルなのかを知ることが、後悔しない選択をする近道になるそうです。
選択するスタイルは人それぞれですが、後悔しないスタイルは、合理的スタイルの傾向があるそうです。ですので、他のスタイルの方は合理的スタイルで選択できるようなノウハウや習慣が紹介されています。もちろん、合理的スタイルの方にも役に立つ内容となっています。
本書では、どのスタイルなのかを診断することができますので、是非試してみてください。
朝に1日のプランを作る
人間は選択することにエネルギーを使うそうです。何度も選択しているうちに脳が疲れてしまい、選択することを放棄してしまうそうです。そこで、エネルギーがまだある(冴えている)朝、できれば朝食後の30分間に1日のプランを作ることで、最良の選択ができるようになるそうです。
選択したことを評価する
夜、その日1日に選択したことを評価します。評価することで、日々選択の精度を高めるようになり、取るべき選択がわかるようになるそうです。
その時のポイントとしては、「どの程度の快楽だったか」「やりがいはあったか」です。この二つをわけて評価するのは、どちらもバランスよい選択ができるようになるためです。片方でも欠けているのは良い選択ではないそうです。
失敗ノートをとる
新聞などのニュースや日頃気づいた事を「失敗ノート」として蓄積していきます。
なぜ成功ではなく失敗なのかは、成功はどのような要因なのかはわからないが、失敗は要因が明らかだと書かれています。
これらを蓄積していくことで、いざ自分が似たような境遇に出くわした時の選択に役に立つそうです。
いかがでしたでしょうか、上記はすべて手帳でできる事をピックアップしています。私は、日々手帳に書き込んでいこうと思います。興味のある方は読んでみてください。
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