こんにちは、ブックマイヤーです。
書籍「ホーキング未来を拓く101の言葉」の書評です。
この本は、ホーキング博士の人生を表した言葉を感じ取る事ができる1冊です。
ホーキング博士は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の診断を受けた天才理論物理学者です。
※ALSとは、筋肉がやせ細っていく病気です。
スティーブン・ホーキング
ホーキング博士がこれまで発言した言葉の中から、101の言葉として著者が厳選しています。
どれも人生経験にのっとった深い内容となっています。
今回はその中でも私が印象に残った3つの言葉を紹介します。
私たちの命は短く、宇宙の歴史の中では、ほんの一瞬に過ぎない。
※書籍より引用
138億年の歴史のある宇宙から見たら、人間の一生はほんの一瞬でしかありません。
私たちは自分の生きている時間は長いと感じる事はありますが、一瞬だと考えればその日その日を大事に過ごす意識も出ると思います。限られた時間でどのように生きるか、考えさせられる言葉です。
地球だけを見つめた内向き思考はやめて、宇宙へと視野を広げるべきだ。
※書籍より引用
ホーキング博士はこのままだと人類が淘汰されると言っているそうです。
人類存続には宇宙に移り住む必要があるといいます。
その為には地球だけを視るのではなく、宇宙にも視野を広げ、人類の為になにができるかを考え行動する事が重要だと思います。
知識における最大の敵は無知ではなく、知っていると錯覚することだ。
※書籍より引用
知っていると錯覚することは、そこで学びや成長がとまってしまう事を意味します。
錯覚することなく自分はなにを知っているのか、なにを知らないのかをみつめることが重要だと思います。
いかがでしたでしょうか。本ブログで紹介した言葉以外にも気づかされる言葉があると思います。興味のある方は読んでみてください。
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