本の内容を記憶に残す手法「すべての知識を「20字」でまとめる紙1枚！独学法」書評

今回は「すべての知識を「20字」でまとめる紙1枚！独学法（浅田すぐる著）」の書評です。

本の概要

この本をひとことで言うと

「キーワードを集め、要点を20字に整理する独学法」

せっかく本を読んだのに「内容を忘れてしまう。」とお悩みの方はいますでしょうか。

そんな方に学んだ内容を忘れないよう、知識をまとめる手法を解説しているのが本書の目的です。

その手法は独特です。

読んだ本や勉強した内容について、キーワードを書いていき、要約を20字程度にまとめるという手法です。

アウトプットは「紙１枚」というのがポイントです。紙１枚であれば一目で全体がわかるからです。

アウトプットの方法は３つ紹介しています。

・「20字」インプット法

学んだ内容をまとめる為の学習法です。

・「3Q」アウトプット学習法

他人に説明する為、3Q（what why how）がわかるように整理する手法です。

・「１枚」コントリビューション学習法

他者貢献する為の学びをする学習法です。著者いわく、「何の為に学ぶのか？」と問い詰めていくと、自分の為ではなく、他者の為、です。学習を他者の為にする学習法になります。

どの手法も、紙１枚で書き込んでいき、20字程度でまとめるという点は同じです。

まずは、「20字」インプット法を実践し、慣れてきたら他の学習法を試してみるのが良いと言います。

浅田すぐる（あさだすぐる）「1枚」ワークス株式会社　代表取締役ビジネスコミュニケーションをテーマにした企業研修・講演・コンサルティングなどを多数実施。→この本のテーマで広く活動されているようですね。

なんと言っても「紙1枚」で本１冊分をまとめる手法が斬新だと感じました。

というわけで、この本をまとめてみました。

うまくまとめられている感じがしませんでした。。

もうちょっと慣れが必要かと思いました。

他の本でも実践していきます。

私としては、この本は買ってよかったと思いました。

なぜなら、今後の読書で実践できるからです。

一度身につければ一生使える手法ではないでしょうか。

本ブログでも1枚で表現した紙を公開してもいいかなと思っています。