多様化する働き方時代に生き抜く術 書籍「仕事2.0 人生100年時代の変身力」の要約

スキルアップ

こんにちは。ブックマイヤー(@book_meyer)です。

近年、「働く」という概念が変わりつつあります。

年功序列や終身雇用の制度はなくなり、副業制度や時間や場所にとらわれない働き方が主流になるでしょう。

その移り変わりを本書「仕事2.0人生100年時代の変身力 」では「仕事1.0」から「仕事2.0」と表現しています。

本書ではそのような時代において、私たちが生き残る術を解説しています。

本書をひとことで表すと

今後の働き方と企業のあり方、そして学びながら働き、自らの市場価値を高める方法について書かれた本です。

日本型雇用の終焉

日本の新卒一斉雇用、年功序列、終身雇用の制度は終わりつつあるそうです。なぜそのように言えるかというと、一番の理由は「人口減少」による人手不足だそうです。

労働人口が減るため、主婦や高齢者を雇用せざるを得なくなります。しかし、彼等は時間に制約がある方が多いため、時間や場所にとらわれない働き方をする必要が出てきます。

また、ビジネスの変化のスピードが加速しているため、一つの技術が廃れる期間も早まっているといいます。

そうなると、1人の労働者が1つの企業に新卒から定年まで働くというスタイルだと廃れた技術を持つ人材の有効活用ができなくなってしまいます。

これからの働き方

趣味や学びと収入を同時に得られるような副業をし、自分自身の市場価値を高められる人達が今後の働き方の主流になると説いています。

日本人は、社会に出てから勉強をしている人は少ないという統計もあります。

今後は一つの企業、同じ技術で働くのではなく、様々な企業、場面や色んな技術をもって活躍していくことで、生き残っていくことができるといいます。

いかがでしたでしょうか。今まであまり学んでこなかった方は刺激になる一冊となると思います。

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