こんにちは。ブックマイヤーです。
書籍『頭は「本の読み方」で磨かれる』についての要約と感想を書いていきます。この本は脳科学者で有名な茂木さんの本です。
茂木さんの読書ライフや、オススメの本、読書をする事による効果などが書かれています。
本ブログは印象に残った3つのポイントについて紹介していきます。
本を読む事のメリット
たくさんの本を読んだ方が良い。読めば読むだけ高いところから世界が見えるようになる。著者の体験を書いたものだったら、その内容を擬似的に体験できます。また、小説であれば主人公になりきって読む、つまり疑似体験する事ができます。多く読めば読むほど、いろんな体験ができます。
読んだ本が1冊1冊が土台となり、やがては高い視点からいろんな世界が見えてくるようになると書かれています。
また、ジャンルにしても興味のあるジャンルだけでなく、いろんなジャンルの本を読んでいくと足場が出来ていく、幅広い足場が出来れば、色んな位置から世界を見ることができると書いてあります。
私もなるべくジャンルは選ばずに本を読んでいるつもりですが、やはり興味のあるジャンルに偏っています。本ブログでは主にビジネス書、IT系の本を中心に紹介していますが、記事にしていないだけで小説などの文芸作品も読んではいます。今後はもっと幅広いジャンルの本を読んでいこうと思いました。
読書を続ける為のポイント
ひとことで言うと「楽しむ事」です。それが学びを加速させます。ただし、興味のないジャンルの本ですとなかなか楽しめないかと思います。そのためには、簡単すぎず難しすぎないくらいのちょうどいいくらいの難易度の本をチョイスすると良いそうです。そうすることで、読み終わった時の達成感からドーパミンが出るそうです。
ドーパミンは簡単すぎると出ません。かといって、難しすぎると挫折してしまいます。
自分を成長させてくれる本の見つけ方
自分を成長させてくれる本、それは優れた文章が書いてある本です。優れた文章を読む事で、自分の文章力も上がっていく。また、良い本は人に話したくなるので、雑談力もあがると書かれています。
ジャンル別チャンピオンを読む
ますは代表的な本を読むことを勧めています。下記の作家の方です。
・夏目漱石
・小林秀雄
・ロシアの大文豪ドストエフスキー
・中島敦。
・中原中也。
・リチャード・ドーキンス
それ以外にもいろんな作者や本を紹介しています。そういう意味では、この本を読むことで、良書に巡り会えるキッカケとなるかもしれません。
読書の本はこちらも参考にしてください。
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