社内政治力をつけると、会社内での仕事がスムーズに進む

スキルアップ

こんにちは。ブックマイヤーです。

書籍「上司も部下も思い通りに動かす社内政治力」について書いていきます。

この本は仕事を進める上で必要になる社内調整や立ちまわりなど(時にはダークな事も)を事例を使ってわかりやすく解説しています。

社内でスムーズに仕事を進めるにはスキルだけではなく、組織やヒエラルキーを考慮した社内との人間関係や調整に関わる力が必要になります。

どれだけ仕事が出来ても権力者からおさえつけられては仕事はなかなか進みません。

これらのスキルを本書では「社内政治力」と呼んでいます。いろんな部門と一緒にこなす仕事は特にこの力が必要な傾向にあります。

では社内政治力はどのようなものかを解説します。

では社内政治力の「6つの力」の要約と、私が気づいた点を共有します。

社内調整力

仕事上で必要となる部門の意見、要望、反論を把握して調整し、関係者と合意できる能力です。

部門間で対立した時、または対立する前に想定し、事前に調整します。その際は相手の話をよく聴きます。相手とは仕事の真の目的を共有しつつ相手と利益が反するときには理由を丁寧に説明する能力が必要になります。

部下掌握力

働き方改革時代は部下に「社内政治力」を身につけさせる。

近年の働き方改革で、少ない時間で大きなアウトプットが要求されるようになり、現場の負荷が上がっています。このような状態で部下に自由に仕事をさせると、仕事がうまく進まないという事になります。

その為には軍隊式のチーム作りが必要。(あえて時代に逆行するが)

・自分の頭で考えさせず、最初から答えを教える。

・部下を自分のコピーロボットにする。

・部下をルールでがんじがらめにする。

・手取り足取りダメ出し教育の徹底。

・部下の思想までコントロールする。

※本75P 抜粋

かなり過激な事ですが、これらは「チームで早く仕事をする」為のマネジメントと本書では書かれています。

また、本書の付録に「仕事を早くするルール集」がついてきます。

上司懐柔力

上司懐柔力はどのようなものか解説します。

・仕事におけるネガティブ特性をポジティブ特性に変える力
例)仕事が遅い→早い、話が長い→短い
このような力を発揮する事で仕事を成功させる確率があがります。

・上司へ価値を提供
上司にとって価値ある情報、専門分野の知見やノウハウ、社内や社外の人脈を提供します。

・上司のタイプを見極めて価値を提供

俺が決める型
俺を支えろ型
現状維持志向型
リスク嫌い型

それぞれのタイプにより与える価値を変えていきます。例えば「俺が決める型」の場合は、「○○のようにやっていくべきです」と言うのではなく「○○の場合はこのようなメリットがあります」のように情報提供をします。

社内人脈力

社内に味方を多く持つ事は仕事の成果につながります。仕事に必要な他部門の人、会社の中での主要な部門の人など、自分の仕事に影響を与える人達を優先的に味方にする事で仕事を円滑に進めるようになります。

・味方にする方法
ザックリ言うと、相手にとって良いことをすると味方は増えます。「与える」事を多くしていると、こちらからの要求を応えてくれるようになります。

権力操り力

権力者には価値を提供します
・価値ある情報
・価値ある経営全般、専門分野の知見やノウハウ
・価値ある社外人脈
・現場の生の情報

※詳細は書籍を読んでください

社外人脈力

十分な能力を持っても自分の専門分野以外の知識不足は社外人脈で補う必要があります。

理想は社外人脈で収集した情報、そこから閃いたアイデアを活かし、社内調整力を駆使してそれを実現化することです。

社外人脈作りは相手へ価値提供できるかがポイントです。そのためには、自分は相手へどれだけ価値が提供できるか。「スキルの棚卸し」をしておきましょう。これをする事で実際の交流の場で活かす事ができます。

本を読んで気づいたこと

本書にはかなりデリケートな内容もあり、実行に移すには慎重な判断が必要だと感じました。本には『ダークマネジメント』と表現しています。

(内容的には賛否両論ありそうですが)本書を「平和的に」うまく使えば、結果的については会社として成長、発展していくエンジンになると思います。なぜかというと、どれも「会社の為に」「相手の為に」が軸にあるから、結果として相手の利益につながると考えます。

特に社内、社外の人脈はないよりもあった方が良いと思います。社外人脈はハードルが高いですが、人によっては一歩踏み込むキッカケになる本になるのではないでしょうか。

私もブログやSNSを通じて情報発信していきますのでよろしくお願いします。

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