こんにちは、ブックマイヤーです。
今回は、書籍「自分の頭で考えて動く部下の育て方」を紹介します。
その名の通り、部下の育て方について書かれています。基本的な考え方から実践的、具体的な内容まで書かれています。
実践的な内容については、どちらかというと新人相手に重点がおかれています。
この本をひとことで言うと
効果的な質問をし、考えさせて部下を育成するのが考えさせるのが上司の役目
本の紹介
部下に仕事の内容を細かく指示をするスタイルは部下を指示待ちの人間にしてしまいます。
ではどうすればよいかというと、効果的に質問をし、部下に考えてもらう。その過程で成長を促すのがよいといいます。
そして「できない」が「できる」に変わった際には褒めてあげるのが良いといいます。
ただし、ほめる時は結果ではなく、その過程や工夫した点を褒めるのがよいといいます。
また、この本は実践的で具体的なノウハウが多く書かれています。
基本的な考え方をベースに、相手(新人や中堅)によっての対応の仕方、仕事内容(単純作業や長期の仕事)によっての対応の仕方、営業においての教育の仕方など色んなケースでの実践的な内容が書かれています。
所感
基本的な考え方「部下に考えさせる事」はかならずおさえておくべきだと感じました。
それをおさえてさえいれば、実践的なケースについては辞書的な使い方でもよさそうです。
これから上司になる方、上司になったばかりの方、OJT担当の方にもおススメできる内容となっています。
興味のある方は読んでみてください。
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