「大人の語彙力が使える順できちんと身につく本」を読んで実際に身につける為には

スキルアップ

こんにちは、ブックマイヤーです。

今回は「大人の語彙力が使える順できちんと身につく本」について書いていきます。

Aくん「みなさん、ビシバシしごいてやってください!」

Bくん「どうぞ皆さまのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」

ビジネスの現場ではどっちが聞こえがいいですか?

大半の人はBくんを選ぶと思います。このようにビジネスで使える語彙をどのように使うのか、どのような場で使うのかをわかりやすく書いているのがこの本の特徴です。

語彙についてはレベル別に五段階評価しています。

★5つ   ・・・ 大学生や若手社会人が使えるようになるべき語彙

★3~4つ ・・・ 三十代、四十代以上の方が使えるようになるべき語彙

★1~2つ ・・・ あらたまった文章・スピーチ向け

自分のレベルに合わせて使えるようにしていけばよいと思います。

言葉の知識には二段階あると書いてあります

・認知語彙 ・・・ 文章の中で見れば何となく意味がわかる言葉

・使用語彙 ・・・ 実際に自分の発言や文章の中で使いこなすことのできる言葉

本書でも書いてありますが、知っているだけでは雑学的な知識が増えるだけ。

使用語彙として実際に使える言葉を増やすのが重要。

そのためにも本書を繰り返し読み、使ってみることをお勧めします。

私が読んだ限りでは★3以上は大体知っており、ものによっては日常的に使用しています。知っているだけでなく使用語彙として身につくまで意識的に使っていく。そのために手帳など、日ごろ目にするものに書いておき、ここぞというときに使うのがよいと思います。私は2~3語ずつ使用できるよう手帳に書いています。すべていっぺんに使用できるようにするのはたいへんですからね。

では、このへんで、お粗末さまでした。

コメント